中部地区のスギ（５）

 ２０１５年３月１５日撮影（山口県防府市）

大平山山頂付近（標高約600ｍ）のスギ雄花にはまだ50％以上の花粉が残っているように思われました。
雄花表面にも花粉が付着しており、枝を振ると花粉が放出されました。

雄花を割ってみると、この花には30〜40％程度の花粉が残っているようです。
ただし、この辺りの雄花の数は多くはありません。

中部地区のスギ（４）

 ２０１５年３月１５日撮影（山口県防府市）

大平山山腹の高めの場所のスギです。
雄花に隙間が見えますが、一部に花粉の塊が見られ、雄花表面にも花粉が付着しています。
枝を振ると、花粉が放出されました。
この木全体で、まだ20％程度の花粉が残っているように思われました。

中部地区のスギ（３）

２０１５年３月８日撮影（山口県防府市）

大平山山頂付近（標高約600ｍ）のスギです。
雄花の表面に花粉が少量付着していますが、振っても花粉は出ず、まだ開花前の状態と思われました。
この木には、ほぼ完全に花粉が残っています。
ただし、雄花の数は多くはありません。

中部地区のスギ（２）

 ２０１５年３月８日撮影（山口県防府市）

大平山山腹の比較的高い場所のスギです。
花粉をほぼ放出し終わった雄花も一部に見られましたが、花粉が多く残っていると思われる雄花もかなりの割合で認められます。
この木全体として半分以上は花粉が残存している印象です。

雄花を割ってみると、花粉がほぼ完全に残っている状態でした。
このような雄花がまだ多数見られます。

中部地区のスギ（１）

２０１５年３月８日撮影（山口県防府市）

大平山の比較的標高の低い場所のスギです。
今年の大平山はスギ雄花が少なく、この木も肉眼で確認できる高さに雄花がありません。
望遠で撮影して確認したところ、この木の雄花には花粉は残っていないように思われました。

北部地区のスギ

２０１５年３月１日撮影（山口県美祢市）



雨のため花粉放出の有無は確認できませんでしたが、この花にはほとんどの花粉が残っているように思われました。

近くの別の木です。
この木にはたくさんの雄花が着いています。
ほぼ花粉を放出し終わった雄花も認められますが、70〜80％程度の花粉は残存しているように思われました。